これはGooglePlayでアプリを公開していてGoogleポリシー変更などに興味がある方に向けた記事です。
2024 年 7 月 17 日に掲載された「ポリシーに関するお知らせ」にふわっとした解釈を付けてみました。
※記載内容には筆者の勘違いなどが含まれる場合があります。ご注意ください
※Chromeの翻訳機能を利用しています
support.google.com
金融商品およびサービス、健康、VPN、政府に関するサービスを提供するデベロッパーは、組織として登録する必要があります。これは、機密性の高い重要なサービスの透明性を高め、継続性を確保するためです。この更新は、まず新しいデベロッパー アカウントに展開される予定です。既存のデベロッパーの皆様には、今年中に詳しい情報をお知らせする予定です。
金融、健康、VPN、政府のアプリは個人アカウントで登録できなくなるようです。地味に影響が大きそうですね
スパムと最低限の機能に関するポリシーを更新し、アプリが、Google Play カタログに関する引き上げられた基準を満たし、質の高い機能とコンテンツの優れたユーザー エクスペリエンスによってユーザー エンゲージメントを高められるようにします。
>よくある違反の例
>インストールされないアプリ
>インストールしても読み込まれないアプリ
起動しない系の不具合は優先して対応する必要がありそうです
SDK 要件ページを更新し、スパイウェアとフォアグラウンド サービスに関して、SDK に起因するポリシー違反の例を追加します。
>粗悪な SDK コードが原因で上記以外のポリシーに違反する恐れがある点も重要です。SDK がポリシーに準拠してアプリデータを扱っていることを確認する責任はアプリ デベロッパーにあります。すべてのポリシーの全文を確認し、最新の更新について常に把握するようにしてください。
出元が怪しいAssetsやSDKの使用は注意が必要ですね。特に広告や測定系
マルウェアに関するポリシーを更新し、アプリ デベロッパーは、サードパーティ コードのプロバイダが悪意のあるソフトウェアを配布していると認識された場合、そのコード(SDK など)をアプリから削除する必要があることを明確にします。
これもSDKに関する記述です
近いうちに一斉BANがあるのでしょうか
個人ローンに関する権限ポリシーを更新し、給与のオンデマンド支払い(EWA)アプリケーションはその適用対象であり、機密情報に関わる権限へのアクセスが禁止されていることを明確にします。
だそうです
不適切なコンテンツに関するポリシーの範囲を明確にし、ニコチンを含むすべての製品(タバコ以外のニコチン製品やニコチンパウチなど)を対象とするとともに、年齢制限および安全保護対策を条件として禁煙補助薬として販売されている製品についての例外を追加します。
だそうです
違反措置の適用プロセス ページの内容を明確にし、違反措置に関する説明を追加します。
>削除
>アプリは、そのアプリの以前のバージョンとともに Google Play から削除され、ユーザーはダウンロードできなくなります。
>削除されても Google Play デベロッパー アカウントの状態にすぐには影響はありませんが、複数回削除されるとアカウントが停止される場合があります。
>停止
>アプリは、そのアプリの以前のバージョンとともに Google Play から削除され、ユーザーはダウンロードできなくなります。
>アプリの不承認または削除が繰り返された場合だけでなく、重大なポリシー違反や、複数のポリシー違反により停止となることがあります。
>販売 / 配布停止の対象になると、Google Play デベロッパー アカウントの状態が良好ではなくなります。違反警告を複数回受けると、個人アカウントや関連する Google Play デベロッパー アカウントが停止されることがあります。
削除より停止の方が罪が重いようです
システム サービスの SMS や通話履歴に関する権限グループの使用に例外を追加します。詳細はこちら
>システム サービスは、コアシステム機能をサポートするプリインストール ソフトウェアです。
>プリインストール アプリまたはバンドルアプリを提供する携帯通信会社、システム オン チップ(SOC)ベンダー、相手先ブランド製品製造企業(OEM)は、パートナー センターにログインして詳細を参照し、ソフトウェアがシステム サービスとして適格であり、データ セーフティ フォームへの記入の免除を申請できるかどうかを判断できます
だそうです。何を言っているのかよくわかりません
銀行および証券会社のアプリがデバイス上で金融取引に関する通話を安全に行えるように、CALL_LOG 権限グループの例外リストを更新します。
だそうです
2024 年 8 月 31 日以降、新規アプリとアプリのアップデートの送信は、Android 14(API レベル 34)を対象にする必要があります
だそうです
(READ_MEDIA_IMAGES と READ_MEDIA_VIDEO)をリクエストできるアプリの数を減らすため、写真と動画の権限に関するポリシーを導入しました。2024 年 10 月 31 日から、アプリの機能に直接関係のある目的でのみ、アプリは写真と動画にアクセスできるようになります。こうしたファイルに一度だけアクセスする必要があるアプリや、頻繁にアクセスする必要がないアプリでは、Android の写真選択ツールなどのシステムの選択ツールをご使用いただく必要があります。
公開しているアプリの設定を一度確認しようと思います
2024 年 8 月 31 日以降、アプリがヘルスコネクトの権限へのアクセスをリクエストする場合、従来の申請フォームではなく、Google Play Console で申告していただくことになります
だそうです
Google Play ファミリー向け自己認定広告 SDK プログラムへの新規申請の受け付けは、2024 年 10 月 31 日までであり、その後は申請できないことにご注意ください。申請期間は 2025 年に再開されます。ガイドラインは後日こちらで発表いたします。現在の参加者と参加者に対するプログラムのコンプライアンス要件は変更されません。
初めてこのプログラムを知りました。
将来子供向けアプリを作る可能性がある場合は申請したほうがいいのでしょうか。
https://support.google.com/googleplay/android-developer/answer/9900633?hl=ja
Android 14 以降を対象に USE_FULL_SCREEN_INTENT 権限を使用しているアプリの場合、アプリに権限が付与されたコア機能があり、自動付与の対象かどうかを示すために、Google Play Console で申告を完了することが必要になりました。2024 年 10 月 31 日以降、承認されていないアプリは、新規インストール時に、ユーザーに権限付与を依頼するプロンプトを表示し、拒否された場合はエクスペリエンスを適切に調整する必要があります。
>広告スパムと認証情報フィッシングを回避するため、Android 14 以降では、全画面通知を送信するデフォルトの USE_FULL_SCREEN_INTENT 権限を付与できる対象が、通話機能とアラーム機能があるアプリに制限されています。
>Android 14 にインストールされているすべてのアプリは、USE_FULL_SCREEN_INTENT 権限がデフォルトで有効になっています。インストール時に Google Play ストアは通話機能とアラーム機能がないアプリの全画面インテント(FSI)権限を取り消します。
>Android 13 以前を搭載したスマートフォンにインストールされているアプリの場合、USE_FULL_SCREEN_INTENT 権限は引き続きデフォルトで有効になっています。
広告SDKがこの権限を勝手に追加するのでしょうか?
よくわかりません
いずれかのアプリに影響が及ぶ場合に備えて、ポリシーの更新を入念に確認してください。今回の変更に準拠する方法について詳しくは、以下をご覧ください。
だそうです
midland.hatenadiary.jp