これはGooglePlayでアプリを公開していてGoogleポリシー変更などに興味がある方に向けた記事です。
2024年4月3日に掲載された「ポリシーに関するお知らせ」にふわっとした解釈を付けてみました。
※記載内容には筆者の勘違いなどが含まれる場合があります。ご注意ください
ソーシャル アプリと出会い系アプリに対し、特定の基準に従うことと、公開前に Google Play Console で準拠を自己認定することを義務付ける子どもの安全基準に関するポリシーを導入しました。
レーティングに関するアンケートに変更があるのかもしれません
Google Play での健康関連アプリの可視性と管理性を向上させるため、Google Play Console での健康アプリの申告制度を導入します。健康や医療に関する機能を搭載するアプリは、Google Play Console でこの点についての証明が必須になります。詳細
健康アプリに関するアンケートが追加されるのかもしれません
不適切なコンテンツに関するポリシーを更新し、書籍や動画のカタログアプリにおける性的コンテンツに関するガイダンスを追加します。
性的なコンテンツ、ヘイトスピーチ、暴力、暴力的な過激主義、政治宗教、いじめや嫌がらせ、薬物→ダメよ
操作されたメディアに関するポリシーを更新し、ポリシーが適用されるメディアの種類の例として、音声を追加します。
ユーザーを偽る表現は禁止、ストアページ、アプリの内容すべて
審査が厳しくなるのかもしれません
個人ローンに関するポリシーを更新し、ローンの返済期間は現地の規制を遵守することを明確にします。
だそうです
フォアグラウンド サービスの権限に関するポリシーを更新し、「dataSync」フォアグラウンド サービス タイプについて、Play Asset Delivery 機能の使用を許可する例外を追加します
更新内容の詳細は近日公開になるという話でした
ヘルスコネクトに関する申請手続きを合理化し、健康アプリのポリシーとの整合性を確保することを目的に、ヘルスコネクトのポリシーを更新します。本年中に従来の申請フォームは終了し、Google Play Console で申告していただくことになります。
アンケートに変更があるのかもしれません
以前は暴力に関するポリシーにまとめていたテロに関するコンテンツと危険な団体および運動に関するポリシーを、暴力的な過激主義に対するポリシーに統合します。
だそうです
スパイウェアに関するポリシーを更新し、悪意のあるアプリケーション、コード、動作からユーザーを保護するための既存のアプローチを明確にします。
「最新バージョンの Android が動作しているデバイスは、廃止された API を使って悪意のある動作を実行しようとする有害なアプリの影響を受けません。」
APIアップデートの話でしょうか?
個人ローンに関するポリシーを更新し、他の用途で機密情報に関わる権限にアクセスすることを制限します。
QUERY_ALL_PACKAGES 権限を更新し、金融サービスと現金賭博に関する例外的なケースが明確になるようにします。
金融系のアプリを作っている人は影響があるのかもしれません
モバイルの望ましくないソフトウェアに関するポリシーを更新し、デベロッパーはデバイスのセキュリティ保護機能(Google Play プロテクトなど)を無効にするようユーザーに要求したり、ユーザーを欺いて無効にさせたりしてはいけないことを明確にしました。
広告に関してまた何か制限が追加されるかもしれません
マルウェアに関するポリシーを更新し、マスクウェアがマルウェアの一種であることを明確にしました。マスクウェアとは、さまざまな回避手法を駆使して、ユーザーが予期し得ない、または偽の機能を提供するアプリのことです。
「マスクウェア」は「さまざまな回避手法を駆使して、ユーザーが予期し得ない、または偽の機能を提供するアプリです。」
だそうです
昨年、Google Play は、ユーザーによる自身のデータ管理を強化するため、新しいアカウント削除要件を導入しました。ユーザーがアプリを通してアカウントを作成できる場合、2023 年 12 月 7 日までにデータ セーフティ フォームのアカウント削除セクションへの入力を完了する必要がありました。違反のためアプリがブロックされている場合、または、アプリをアップデートするために時間が必要な場合は、Google Play Console で 2024 年 5 月 31 日まで延長をリクエストできます。
だそうです
昨年 10 月、写真または動画の広範な権限(READ_MEDIA_IMAGES と READ_MEDIA_VIDEO)をリクエストできるアプリの数を減らすため、写真と動画の権限に関するポリシーを導入しました。2024 年 8 月 31 日から、アプリの機能に直接関係のある目的でのみ、アプリは写真と動画にアクセスできるようになります。こうしたファイルに一度だけアクセスする必要があるアプリや、頻繁にアクセスする必要がないアプリでは、Android の写真選択ツールなどのシステムの選択ツールを使用することが求められます。
マニフェストファイルの変更が必要という話でした