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【Flutter】Flutterで作成したアプリをSteamでリリースする #5 ワークショップ実装編②

Flutterで作成したアプリに、steamworksパッケージを利用してSteamのワークショップを実装する方法です。

※記事を書く人間がFlutter初心者の為、コード類は若干怪しい可能性があるのでご注意ください。

 

 

下準備編

パッケージの準備

steamworksパッケージについてはこちらをご確認ください

midland.hatenadiary.jp

 

初めに、実装するタイミングにもよりますがsteamworksをカスタムして使用することになる可能性が高いです

Steamworks SDKとsteamworksがうまく適合する構成で使用しなければいけないのですが、私は上手く動作する構成が見つけることが出来ませんでした💦
(実績解除APIは動作するがワークショップAPIは動作しないなど)

下記の構成で実装をしましたが、うまく動作する構成が見つかった場合はそちらをご利用ください。


Steamworks SDK
steamworks_sdk_159

steamworksパッケージ
steamworks-0.4.7
を下記の修正をして使用しました
\lib\src\generated\interfaces\isteam_ugc.dart


//final _steamUgc = dl.lookupFunction<Pointer Function(),
//    Pointer Function()>("SteamAPI_SteamUGC_v020");
//final _steamGameServerUgc = dl.lookupFunction<Pointer Function(),
//   Pointer Function()>("SteamAPI_SteamGameServerUGC_v020");

final _steamUgc = dl.lookupFunction<Pointer Function(),
    Pointer Function()>("SteamAPI_SteamUGC_v018");
final _steamGameServerUgc = dl.lookupFunction<Pointer Function(),
    Pointer Function()>("SteamAPI_SteamGameServerUGC_v018");

 

Steam クラウド設定

ユーザーごとのバイトクォータとユーザーごとのファイル数に適当な値を設定します

1. アプリ管理パネル内のSteamクラウド設定ページを開きます
2. プレビューイメージ保存のためのユーザーごとのバイトクォータとユーザーごとのファイル数を適宜設定します
3. 保存をクリックします
4. 公開タブの公開の準備ボタンをクリックします
5. Steamに公開をクリックし、変更を公開するプロセスを完了します

 

公開状態の設定

公開状態の設定をします

1. Steamworks Webサイトのアプリケーションランディングページを開きます
2. Steamworks設定を編集をクリックします
3. ワークショップタブのドロップダウンから一般を選択します
4. ページ右側に公開設定の状態セクションがあります
5. ラジオボタンで公開設定を「開発者のみ」「開発者とテスター」「顧客と開発者」「全員」の中から選びます
6. 公開タブの公開の準備ボタンをクリックします
7. Steamに公開をクリックし、変更を公開するプロセスを完了します

※私は「顧客と開発者」の状態で開発/テストをしました

 

ISteamUGCの有効化

ISteamUGCの有効化をします

1. アプリ管理パネル内のSteamワークショップ設定ページを開きます
2. 追加設定オプションセクションを見つけます.
3. ファイル転送にISteamUGCを有効化のチェックマークを付けます
4. 保存をクリックします
5. 公開タブの公開の準備ボタンをクリックします
6. Steamに公開をクリックし、変更を公開するプロセスを完了します

 

 

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